お棺に入れるお花に込められたもの
~直葬・家族葬・家族親族葬・一般葬・社葬・法要~福山市御幸町の葬儀社|田辺葬祭|セレモニーホール田辺

福山駅の北口の、撮影スポット。福山城と桜です。
植え込みにはチューリップなど、春のお花が植えられていました。
桜の時期が過ぎました。
この時期になると、「お棺の中に桜を入れてあげたい」
というご希望をいただきます。
季節のお花や、思い出のあるお花を選ばれることも多く、
桜もそのひとつです。
春になれば自然と目に入り、気づけば誰かと一緒に眺めている。
そんな時間が積み重なっているからこそ、
記憶にも残りやすいのかもしれません。
先日、あるご当家さまが桜を持参されました。
私たちも桜をご用意することはありますが、どうしても形が整ったものになりがちです。
一方で、そのご家族さまが持ってこられた桜は、ふわっとやわらかく、
そのご家族にとっての「桜らしさ」が感じられる姿でした。
きっと、これまでの暮らしの中で何度も目にしてこられたものなのだろう、
ご自宅で毎年楽しまれていたのだろうかと想像しました。
葬儀の場で大切なのは、立派さや見栄えだけではなく、
その方らしさや、ご家族との記憶です。
お花も同じで、ただ飾るためのものではなく、
誰と、どんな時間を過ごしたかが、強く心に残っていることもあります。
そうした思い出が、最期のお別れの場にも、そっと寄り添っているように感じました。
お棺に入れる一輪の花にも、それぞれのご家族の物語があります。
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